よしむら生花店

長崎市内では長崎ランタンフェスティバル真っ最中です。

今日は、皇帝パレードが賑やかに行われているのではないでしょうか。

　

  さて、本日は前回の予告のよう　五島の春祭りについてです。

当店のある青方の町の中には青方神社があります、

青方神社では、毎年、旧暦の正月（今年は２月１４日でした）に行われております。

春祭りとは春の初めに行われるまつりで祈年祭（きねん祭、としごいの祭り）をいい、

五穀をはじめ食物の豊作とあらゆる産業の発展、国家国民の安泰と繁栄を祈願するまつりです。

　だんだんと暖かくなり、春祭りが終わった後、農家の方は種まきがぼちぼち始まっていくのです。

春祭りの折、神社の神様にはお供え物に並んで木の桶に入った土も並びます

農家の方は豊作を祈願していただいたこの土を一握りずつ持ち帰り、自分の畑や田んぼに撒いて豊作を願います。

その木の桶の土にさして祈願していただいたときの札がこれです。　

　よしむら　さんちにもらってきました。

吉村家　農業担当の親父がこのあと畑に持って行き、豊作を祈願することでしょう。　

私の担当は腹を減らした子供達と野菜を待つのが担当です。　モッテコーイ、モッテコーイ！！（長崎くんち風）

　五島では３月末頃より早期栽培の米の種まきが始まります。そのお話はまた後日。

タグ: ブログ, 五島, 花屋